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花粉症初期療法をおすすめしています。

今年は北日本では異常に寒いと思えば
西日本では寒かったり暖かかったりと、変な気候がつづいていますね。

この前までインフルエンザが大流行と思っていたら、
そろそろスギ花粉が飛び出す時期になりました。

今年のスギ花粉飛散量は、西日本では多めと予想されています。
まだ本格シーズン前ですが、
患者さんの中には一月末頃から鼻炎症状が出ている敏感な方もおられます。

花粉症シーズンを少しでも楽に乗り越えるために
「花粉症初期療法」
を当院ではおすすめしています。

「花粉症初期療法」とは
1)花粉飛散開始時
2)花粉症症状が少し出はじめた時
どちらか早いほうから薬物治療を開始する方法で
花粉症の悪化を防止する効果があります。

読売テレビの情報番組「スッキリ」でも
「アレサガテープで花粉症初期治療」が紹介されていました。

かく言う私も花粉症持ちなので、内服治療を始めています。

ぜひ早めの治療で快適な春をお過ごしください。


今年でプロトピック軟こう発売20年

一月遅れですが、、
明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。

今年2019年11月で、
プロトピック軟こう0.1%(成人用プロトピック)が発売されて丸20年となります。

「十年一昔」といいますが
もうそんなに経ったのか、というのが実感です。

プロトピックは「商品名」で、物質、化合物の名前はタクロリムスといいます。

タクロリムスは初めは移植治療で使われる免疫抑制剤として開発されました。

タクロリムス発売によって移植の成功率が向上し、
"miracle drug"(奇跡の薬)とアメリカで評価されました。

注射薬・飲み薬であったタクロリムスを0.1%の濃度で外用剤にしたのが
プロトピック軟こうで、
同じように
"life changing medicine"(人生を変える薬)
これまで良くならなかったアトピー性皮膚炎が良くなるようになった
とアメリカで新聞に掲載されました。

ところが日本では、
プロトピックが発売された当初、
「顔に毎日塗って良いアトピーの新しい薬」
という触れ込みで、
炎症を起こしているかゆい顔にいきなり外用して
ヒリヒリしてぬり続けることが出来なかった
という副作用が頻発しました。

まつもとクリニック看護師長の松本看護師も、20年前のその被害者の一人です。。


刺激感ですが
ステロイドで炎症を改善してからプロトピックに切り替えることで
改善できることが多いです。

まつもとクリニックでは、
再発しやすいアトピー性皮膚炎の治療に
ステロイド軟こうとプロトピック軟こうを組み合わせて使う
プロアクティブ療法を行っています。


プロフィール

ドクター松本

Author:ドクター松本
2009年9月、京都市左京区聖護院(平安神宮北側)に、内科・アレルギー科のクリニックを開院しました。高雄病院で10年間研鑽したアトピー治療のスキルを生かして、アレルギーの診療に日々奮闘中です。

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