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長引く咳に御注意 (1) 咳ぜんそく

昨日11月30日の京都新聞にも
呼気(吐き出す息)で喘息診断できる機械が紹介されていました。

呼気NO(一酸化窒素)でぜんそく診断 
(47NEWSのページが開きます。)

喘息は、
肺内の空気の通り道である「気道」の炎症によって起こります。

「気道」の炎症があると
呼気(吐き出す息)の一酸化窒素が増えることがわかり
その一酸化窒素を測定する器械が
スウェーデンで開発されたのです。

長引く咳の原因として
「咳喘息」という病気があります。

「咳喘息」
典型的な喘鳴、ヒューヒュー、ゼーゼーがなく
肺活量などを調べる検査でも異常を見つけにくい
診断が難しい病気です。

通常の咳止めが無効で
喘息の治療が有効です。

自覚症状が咳だけなので
患者さんに「喘息の一種です」と説明しても
納得してもらうのが難しいこともありますが、
放置しておくと
喘鳴を伴う「本当の」喘息になってしまう場合もあるので
きちんとした治療が必要です。

まつもとクリニックでは
問診や治療歴などから
「咳喘息」が疑われるときには
気管支拡張剤(ホクナリンテープやメプチンエア)による
診断的治療を行っています。

それにしても、
この機械が早く保険適応になり
日本でも発売されるといいのですが、
記事には、こう書いてありました。

「既に約150台が個人輸入で医療機関に導入されている。
本体価格が70万円程度と比較的安く、
患者の多くが最初に訪れる開業医でも購入しやすいという利点がある。」

って、高いよ。。。。

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プロフィール

ドクター松本

Author:ドクター松本
2009年9月、京都市左京区聖護院(平安神宮北側)に、内科・アレルギー科のクリニックを開院しました。高雄病院で10年間研鑽したアトピー治療のスキルを生かして、アレルギーの診療に日々奮闘中です。

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