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日本医師会「みんなで安心マーク」申請しました



日本医師会のコロナ対策実施医療機関に登録しました。9個のチェックリストの中に、「受付に飛び散り防止の物を設置する」という項目があるという理由で、受付にアクリル板を置くことにします。

しかしながら、「アクリル板」の効果は限定的であると私は考えています。一時期テレビのニュースで、スーパーコンピューター富岳(ふがく)によるシミュレーションの結果として、「対面して咳をすると相手につばが飛ぶ。間に板を置けば、ある程度防ぐことができる」とのニュースが流れました。実際は、板の上から回り込むしぶきもあるので、全然完ぺきではないのですけどね。そのニュース以後、街中で、「アクリル板を置くこと」イコール「感染対策ができている」と誤解されるようになったと感じます。同じ富岳のデータで、マスクをつけていれば咳をしても前につばが飛び散らないことも証明されました。なぜか、こちらの情報は、ほとんどスルーされています。あれだけ「マスクをしろ」と言っているのに。。。

マスクをつけていれば、飛沫感染はあるていど防げます。逆にアクリル板があっても完ぺきではありません。待合室の患者さん同士の接触もあるわけです。患者さんには、予約時間を守ってもらい、待合室の混雑を避ける、なるべく離れて座ってもらう、熱、体調不良があれば、来院すぐにスタッフに伝えてもらうなど、ご協力をお願いし、これまで通り感染対策を進めていきます。

「アクリル板があったら安心、なかったら不安」、ではなく、個々人でできる感染対策、人との距離が近いときにはマスクを着用し、しっかり手洗いすることに気をつけてほしいと思います。



おまけ:三行パロディ劇場
 UC0079、某所
「んっ!?アクリル板があるな」
「アクリル板なんて、ただの飾りです。エラい人にはそれが分からんのです。」






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プロフィール

ドクター松本

Author:ドクター松本
2009年9月、京都市左京区聖護院(平安神宮北側)に、内科・アレルギー科のクリニックを開院しました。高雄病院で10年間研鑽したアトピー治療のスキルを生かして、アレルギーの診療に日々奮闘中です。

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