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ジェネリック薬・物質特許と製法特許


薬の中には、「製法特許」といって
作り方に独自の方法を使っているものもあります。

例えばホクナリンテープ。

喘息や気管支炎で使う気管支を広げて呼吸を楽にする
気管支拡張剤ですが
皮膚からの吸収を安定化させる独自の製造法で作られていて
他のジェネリック、「ツロブテロールテープ」
とは有効性が異なります。

薬の効果を左右する違いがあるのなら、
ジェネリックでない方を選んで処方することも
必要と私は考えています。

ジェネリック薬 ・ 同じでないものが、あるんです。

ジェネリック薬。

先発医薬品と同等の効果で安価な薬と宣伝されていますが、
中には「同等でない」ものもあるのをご存じでしょうか。

ヒルドイドローションとビーソフテンローション。

前者は乳液、後者は化粧水様の保湿剤です。
薬効成分の「ヘパリン類似物質」は同じでも、
保湿効果は全く違います。

開院当初、ヒルドイドローションを処方したつもりが、
処方箋薬局でビーソフテンに変更されてしまい
びっくりしたことがありました。

以後、処方箋には「変更不可」のコメントを付けるようにしています。

次回は、「物質特許と製法特許」のお話です。

開院三周年

本日、9月1日で
まつもとクリニックは開院三周年を迎え
四年目に入りました。パチパチ


まつもとクリニック・アトピー性皮膚炎診療・三つの特徴

 1)予約制による「原則30分枠」の初診外来

 2)看護師による実践的軟膏外用指導

 3)初診から1週間目の再診


次回から、それぞれの項目について
説明していきます。

プロフィール

ドクター松本

Author:ドクター松本
2009年9月、京都市左京区聖護院(平安神宮北側)に、内科・アレルギー科のクリニックを開院しました。高雄病院で10年間研鑽したアトピー治療のスキルを生かして、アレルギーの診療に日々奮闘中です。

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